雑談と聞いてどんなイメージを持ちますか?
めんどくさい!
何話せばよいかわからない!
時間の無駄!
こんなネガティブな感情が浮かんだ人も結構多いのではないでしょうか。
でも、本当にあなたが思うほど雑談って悪いモノ、ネガティブなモノでしょうか?
もし、雑談がなかったらどうでしょう。
仕事でも仕事の話だけ、食事会でも仕事の話だけ。
なんだか嫌な気になりませんか?
雑談があるから、ふっと息抜きになるし、仕事相手や同僚と信頼関係を築ける。
本当は雑談って凄い力を持ったものなんです。
人間関係をさっと築ける人を見ていると雑談が上手い人がかなり多いです。
こんな大事な雑談、あなたもうまくなりたくないですか?
そこで今回は、「雑談が苦手な原因と克服方法」についてお教えしましょう。
目次
雑談が苦手な原因と克服方法①:何を話せばよいかわからない
それでは早速、雑談が苦手!と感じる原因とその対策方法についてお教えしましょう。
まず最初の原因は、
雑談で何を話せばよいかわからない事。
勇気を出して、飲み会で人に話しかけたのはいいが、一言二言話しただけで、なにを話したらいいかわからず、沈黙になり気まずい思いをした。
こんな経験があるのではないでしょうか。
特に、職場の同僚や仕事での付き合いで出会う人は、プライベートの友だちとは違い、なんでも話せるわけでないので、なにを話せばよいかわからなくなって、テンパってしまう人も多い。
しかも、この経験を何度がすると、雑談=うまくいかないこと・怖いこと、という先入観ができてしまい、雑談ができなくなるというネガティブな影響もあるでしょう。
そんな時の対策をお教えしましょう。
事前に話題を準備しておく
まず最初の対策は、
事前に話題を準備しておくこと。
雑談で準備?と思われるも多いかもしれないが、準備は雑談の質を決めると言っても過言ではないほど重要なもの。
もし、あなたが初対面の人と予め雑談するのがわかっているのであれば、必ず事前にネタを考えておく事。
例えば、その業界の最新ニュース、その人の趣味についての話題など、雑談で使えそうなものは何でもざっと調べておきましょう。
これができるかどうかで、本当に雑談の盛り上がりが違います。
一般的に盛り上がる話題についてはこちらでも解説しているので参考にしてほしい。
参考:【完全保存版】仕事の飲み会で使える話題・ネタ!2018!
その場の状況についての質問をする
次の対策は、
その場の状況について質問をすること。
雑談前には毎回準備してもらいたいですが、急に雑談する場面も少なくはないはず。
そんな時は、その状況をネタにして話してみましょう。
例えば、何かのパーティに参加した場合は、「どういう経緯でパーティーに参加したか」、「パーティでの目的」、「いつも同じようなパーティーに参加しているのか」等、を聞いてみるという事。
ずっと、このネタを話し続けるのは難しいが、最初のきっかけとしては非常に話しやすいネタなので、ぜひ使ってみて欲しい。
雑談が苦手な原因と克服方法②:話が続かない
次の雑談が苦手な原因は、
話が続かないこと。
話が盛り上がりそうな話題も考えてきた、勇気を出して声をかけてみた。
でも、話が続かない。
こんな事ありますよね?
それは、どうすれば話が続くかを理解していないことが原因。
では、どうすれば話が続くかについてお教えしましょう。
質問上手になる
一つ目の対策は、
質問上手になること。
これは、何度かお伝えしていますが、質問は会話を続ける上で非常に重要なものです。
なぜなら、会話をつなげる接着剤の役割をもっているから。
質問がない会話を想像してほしいのですが、話続きませんよね。
逆に言えば、質問がうまければ、会話はいくらでも続く事ができるという事。
質問のコツについてはこちらの記事でも解説していますのでチェックしてみてください!
参考:職場の会話での質問のネタ一覧!知っておきたい会話が弾む質問とは!?
相づちやリアクションを大事にする
次の対策は、
相づちや相手の話へのリアクションを大事にする事。
会話で質問と同じくらい大事なものはズバリ、相づちとリアクション。
この二つがあるおかげで、あなたの話し相手は気持ちよく話ができるという事。
あなたの周りにも、この人といると話が弾む、話しやすい!という人が一人はいるはずです。
こういう人はたいてい相づち・リアクション上手という事。
逆に、もし、あなたが相づち下手なのであれば、それが会話が続かない原因になっている事も多いでしょう。
なので、まずは、下記のポイントに注意しながら相づちやリアクションをしてみること。
- 相手の目や顔を見ながらきちんと相づちやリアクションができているか
- 相づちの際はウンウンという声とうなづきの両方を大事にする
- 相づちは、「へー」、「なるほど」、「凄いですね」等いくつかのバリエーションをもつ
- 慣れないうちは少しオーバーなくらいのリアクションを取る
- 相づちは色々使ってみて、自分の中で使いやすい相づちを見つける
雑談が苦手な原因と克服方法③:緊張で思った事をうまく話せない
最後の原因は、
雑談中に緊張して、思った事をうまく話せない事。
話題やネタをしっかり準備した、でもいざ本番になると、頭が真っ白になり、何を話したらいいかわからない。
こんな人結構いますよね。
どんなに能力がある人でも過度の緊張は、その人のパフォーマンスを下げてしまい、本来の力が出せないわけ。
私も中学校の頃、ソフトテニスをやっていましたが、練習では学校一の実力と言われていましたが、試合となると、緊張のあまり本来の実力を出せない事も多かったです。
失敗してもいいんだという意識を持つ
では、どうすれば緊張しないか?ですが、
とにかく自分の意識を変えることから始めること。
具体的には、別に雑談がうまくいかなかったり、失敗してもいいんだという意識を持つ事。
雑談で緊張する人のほとんどが、失敗したらどうしようか、変なことを言って人に笑われたらどうしようか、と考えています。
そして、この思い込みが緊張の原因という事。
でも、これは思い上がりで、周りの人はあなたが思った以上にあなたの事を気にしてないし、あなたに興味がないです。
なのに、自分で勝手に自分にプレッシャーをかけて緊張しているのってなんだか変ですよね?
だったら、もっと楽に行きましょう。
失敗してもいいじゃないですか。
笑われたっていいじゃないですか。
あなたが勇気を持って話しかけた。というその努力が何よりも大事。
あんまり気負わないようにしましょう!
一に経験、二に経験
そして、何よりも大事なのが、
雑談の経験をたくさん積むこと。
これは気がついていない人が結構多いですが、人間の素晴らしい能力の一つが、
環境や状況に慣れる事ができる事。
なんでもそうですが、最初は、「こんなの絶対にできない!」と考えているようなことでも、人間は何度もやっている内に慣れる事ができます。
例えば、自転車に乗ることや車の運転。
最初は、こんなのはできない!と思っていても、何度も練習していく内に、慣れて、何も考えなくてもできるようになりますね?
雑談もこれと一緒で、失敗も成功も何度も経験することで必ず、慣れる事ができ、緊張もしなくなるという事。
もしあなたが、雑談の度に緊張するようであれば、それは圧倒的に経験値が足りないという事でしょう。
失敗してもいいから、とにかく何度も経験すること。
失敗を恐れて動かなければいつまでたってもうまくいきませんよ。
最後に
今回お教えした内容に加えて雑談がうまくなるために必要な事が、
「会話術」を学ぶこと。
会話術を学んであなたの会話力が上がれば、1対1の会話ではもちろんのこと、グループでの会話でも格段に話しやすくなり、周りの人はあなたとの雑談が楽しくなるでしょう。
具体的にどうやって会話術を勉強すればいいの?
と思うかもしれませんが、私からのアドバイスは「あなたにあった方法ならどんな方法でもいい」ということ。
ただし、あなた真剣かつ短期間で会話術を学びたいという方向けにはこちらの教材をおすすめします。
実績がある教材を使ったほうが独学に比べて体系的かつ網羅的に学べますよね。
私もこれまで変な教材やセミナー・スクールをインターネットでいくつも購入しましたが、この教材はかなり効果があります。
返金保証付きで、ノーリスクですし。
悩んだらまずやってみましょう。この程度の投資で、給料が今よりも数倍になるのであればやらない手はないですよね。
まとめ
いかかがでしたでしょうか、今回は、「雑談が苦手な原因と克服方法」をお伝えしました。
- 何を話せばよいかわからない
- 話が続かない
- 緊張で思った事をうまく話せない
正直に言って、雑談のコツを知ることや理解するはそんなに難しいことではないでしょう。
今回お教えした内容も、コミュニケーションの本やセミナーで話される事が多い内容。
なによりも一番大変で苦しいのは、あなたが理解した内容を実際に実行する事。
知っている事とできる事は全く違うもので、その間には天と地ほど差があります。
なので、今回の内容を読んで理解した気になって、そこで終わり!ではなく、必ず実践してほしい。
あなたは知識を得ることで、スタートラインに立ったばかり、本当の挑戦はここから!
大事なのは始めの一歩を踏み出す勇気と継続する力!あなたなら絶対変われます!
応援しています。
今日はここまで、それではまた次の授業でお会いしましょう!
黒助
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